昭和36年2月に障がい者授産施設としてスタートしたこの法人は、障がい者支援と高齢者介護を事業運営する社会福祉法人として成長を続けています。
身体に障がいを持った方々に生活の喜びを感じていただこうと進められた施設の運営は、平成18年10月より、知的障がいや精神障がいを持った方にも利用していただくよう事業を拡大しました。
また、平成24年3月から、高齢になり手助けを借りなければ日ごろの生活に不自由が生じる方々にも、幸せを感じていただけるよう、高齢者介護施設の運営も始めました。
『心正しく 心優しく 心豊かに』
この理念は、更葉園が大切にしてきた想いであり、これからも変わることのない、私たちの「進む道を照らす光」であり続けます。
私たちは、公正で公平な心、そして人を想う優しさを大切にしながら、利用者一人ひとりが安心して自分らしく過ごせる暮らしを支えてまいります。
今後はこの理念のもとに、就労支援をはじめ、障がい者の生活支援や高齢者介護など、多様なニーズに応えられる支援介護体制の充実を図ってまいります。一人ひとりの個性や希望に寄り添い、誰もが心豊かに暮らせる環境づくりを目指していきます。
変化の激しい社会の中にあっても、地域に開かれた福祉の拠点として、これからの更葉園を職員一同、誠実に築いてまいります。
今後とも、更葉園への変わらぬご理解とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
令和7年6月
三浦 昭博